水道管を凍結させない為に…雪が降る前の準備はお済みですか?

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 いつもご愛顧頂きありがとうございます!暮らしの情報のお届けです!
冷え込みがキツくなるとお客様から暮らしのお困りごとの緊急の相談を賜りますが、その一つが凍結によるご相談です。
 凍結したり、漏水するとものすごく困りますよね。弊社もお電話を頂きましたら順次対応をさせて頂くのですが、タイミングによってはしばらくお待たせする事になってしまいます。
そこで冷え込む前、雪が降る前の準備として、凍結しないようあらかじめ準備をしておく事が寒冷地での快適な暮らしのひとつになりますので是非行ってみてください。

※※ 雪が降る前に準備してほしい事 ※※
 ・不凍栓の点検と水抜き操作
 ・凍結防止帯の点検
 ・量水器ボックスの位置の確認

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 まず1つめの準備は不凍栓の点検と凍結防止帯の点検です。不凍栓は使わない水栓の水抜きを行うものですが、こちらは周辺が凍結する前に行う事で水道管の凍結による破裂を防ぎます。特にしばらく使わない屋外の水道などありましたら是非行なう様にしましょう。

↓ 一般的な不凍栓  水栓の足元にボックスがあり、中に水抜きハンドルがある場合もあります
 

 次に凍結防止帯の点検です。ウチは凍結防止帯を着けているから大丈夫!と思っていても、春に配管ヒーターのスイッチをOFFにして入れ忘れていたり、知らない間にコンセントが抜けてた…という事もよくあります。家の裏側にあり、急に大雪が降って確認が出来なくなってしまった…なんて事のない様に、今のうちに点検して頂く事をお勧めします。知らぬ間に管の破裂で漏水に気付かず、水道代の請求書を見てギョッ!という事のない様、今のうちに出来ることはやっておきましょう。

↓ 凍結防止帯の一例

 最後は管が破裂してしまった時にスムーズに作業を行う為の準備です。管の破損箇所の修理をする時に水道管の元栓を止めますが、元栓のある量水器ボックスの位置が分からないと、場合によって探すのに時間がかかるのです!雪の下に入ってしまい、掘り出すにもどこなのか…というのが一番困ってしまいます。量水器ボックスの位置が分かっていればスピードUPで対応する事が出来ますので、是非場所を確認しておいてください。そして雪で隠れてしまう前に量水器ボックスの場所の写真を1枚、建物込みでスマホで撮っておいて見せて頂けると早く作業に入れます。また量水器ボックスの所に棒を立てておくと雪が降っても見つける事が出来ますので、心配な方は見つけやすくしておきましょう。そして体力に自信のある方は、破損修理の前段階として雪の中から量水器ボックスを掘り出しておいて頂けると有難いです。(でも無理はなさらず、気兼ねなくご相談ください。)

↓ 量水器ボックス、四角いものもあります


 今後もより良い暮らしの情報や、生活のコツなどお知らせしていきますので次回をお楽しみに!
有限会社信濃住設

住宅リフォーム、エクステリア工事、消雪・融雪施工工事など。

所在地
〒389-2253 長野県飯山市飯山664-2
TEL
0269-62-17700269-62-1770

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